10月24日の卓話は、産経新聞大阪支社編集局奈良支局長 野瀬吉信様によります「あらためて新聞とは何か」と抱いて卓話を頂戴しました。
新聞紙面の左右角にある「13版」「14版」「15版」などの意味するところなどのご紹介から始まりました。
最近、特に若い世代を中心に新聞離れが進んでいる。ネット上のニュースなどには速報性ではどうしても劣る。しかし、ネットで記事などを選択的に読んでいると、どうしても自分の知りたい事などに偏ってしまい、興味の薄いジャンルの事はすっきりと抜けてしまう。一方、新聞は多岐に渡るジャンルの記事が1つにまとまってる一覧性が特徴である。偏った情報ばかりを読み続けると多種な価値観などの理解力が衰えてしまい、果ては自分とは違う相手などに攻撃的になってしまったりする事もある。多様な価値観、幅広い知識や感覚を磨くため、新聞は優れたものであるという事を若い世代に広めて下さいとの事でした。
それと読んだ後の新聞紙は、色んな事にも役立つし、災害時にだって役立つ。新聞の色んな面の良さを理解して是非とも拡散をとの事でした。